【3Dレーザースキャナー】高精度・解像度・価格…選び方の決め手となるポイント5つ
高精度な3Dスキャナーを導入するといっても、どの製品を選べばいいのかわからず頭を悩ませてしまうかもしれません。やみくもに高精度な製品を選んでも、高価格であったり、オーバースペックになってしまう場合があります。
こちらでは、3D測量に用いる3Dスキャナーを失敗なく選ぶためのポイントとして、精度・解像度・価格などをピックアップして解説いたします。導入・レンタルをお考えの企業様はぜひご覧ください。
3Dスキャナー・3Dレーザースキャナーを選ぶ5つのポイント
精度
3Dスキャナーの性能をチェックする際に最も重要なのが精度です。ただし精度といっても、長さの精度(誤差)や繰り返し測定の精度、点群のバラつきなど、メーカーによって様々な基準があります。大切なのは3Dスキャナーが用途に適した精度であるかどうかです。
例えばごく小さいものをスキャンする場合は、細部までキャプチャできる高精度なスキャナーを選ぶ必要があります。用途に合った測定法やスペックを踏まえて、最適な精度を選びましょう。
解像度
スキャン・デバイスの解像度についても検討が必要です。解像度が高いほどより詳細な3Dデータを得ることができます。ただし解像度が高いほどデータは重くなり、処理にも時間がかかります。速度を重視する場合は用途に応じて解像度を選択することが大切です。
据え置きかハンディタイプか
3Dスキャナーには主流である据え置きタイプと、手に持って使うハンディタイプがあります。据え置きタイプは手振れしにくく大きな物体のスキャンに向いています。ハンディタイプは手振れしやすいものの、読み取りにくい部分もスキャンしやすく、自由度の高さがメリットです。使いやすさも考慮して選びましょう。
価格
価格は、購入を決定する際に考慮すべき重要なポイントです。3Dスキャナーの価格は、機能やデータの品質・速度に応じて幅広い差があります。高品質の3Dスキャナーは価格が高めですが、誤動作の可能性が低く、長期間利用することができます。
低価格の3Dスキャナーは魅力的ではありますが、価格と品質のバランスを考えた上で選びましょう。価格を抑えるにはレンタルも一つの選択肢です。
サポート体制
3Dデバイスは購入後のメンテナンスが不可欠です。各メーカーで購入後のサポート体制は異なるため、長く使うためにも保証が手厚く、修理費用や消耗品が安い製品を選びたいところです。導入後の故障や不具合への対応、バージョンアップ、トレーニングサービスなどがあると安心です。
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